何もないのか福山
7月10日のことじゃった。
わしは福山ブランドの選考委員も務める本田 勝之助 氏の講演会に聴きに行ったのじゃった。(福山ブランドを知らない人は調べてください。)
福山市の観光戦略の話と、他の地域の事例についてお話しておった。
詳しいことははしょるが、興味深かったのが「インナーブランディング」について
横文字知らない勉強嫌いのわしには聞いた事もない言葉だったが、ようするに
「企業が社内(社員)に対してブランドの価値や企業理念、ビジョンを理解させるための啓蒙活動」のこと。
…余計に訳がわからない。
時間をかけてようやく理解した内容をざっくり説明すると
アウターブランディング←外に対する宣伝活動
インナーブランディング←内に対する宣伝活動
(めちゃめちゃざっくり説明してます。間違ってても責任はとらない。)
だそうだ。
魅力発信とかは外に対してやることが多いけど、まずは内側(この場合は福山市民)に対してやらないと…的なお話。
ほーーーう?そうなんだ??
言われてみれば好きでもないモノを勧めるわけもなく。
市民が街に対して誇りを持てば、後は勝手に口コミなりで広がって行く…ような気もする。(今回も理屈ではこういう理由で内側への宣伝が必要なんだそうだ)
で、わしは思ったわけだ。
「みんな福山市をどう思ってるんだ??」
アンケートを取ってみた。
うーーわコメントしづれぇ。突出してないよどこも。
アンケートってのは統計学上1000以上の回答がないとあかんらしいが、回答数2桁なので死ぬほど当てにならないデータだと思ってください
まあ、印象としては「福山市…好きっちゃ好きだけど住むほどでは…」みたいな感じでしょうか。(アンケートからみる勝手なイメージです)
ていうか「嫌い」って層が一定数いるのは見過ごせない気もする
こんな現状を打破するためにも福山市民へのインナーブランディングが必要になるんだろうけど、具体的に何をするかは教えてもらえなかった。(おそらく本田さんの頭の中にはイメージがあるかもだが、まだ内緒…なのだろう)
ということで今回学んだことをつらつらと文章にしてみたけどオチがないなこれ。
まあ福山市には市民が福山の魅力に気づいてもらえるような取り組みが必要かもですね。期待しております。
ちなみに福山には神勝寺という神スポットがあるので福山に来た際は足を運んでください。